0

No.83 東京都小金井市東町の中華「宝華」の「宝そば」を食しながらしみじみと主人の姿を懐かしむ

 雑誌の取材で、武蔵国分寺跡を訪れた帰りに、さて、西国分寺駅近辺でランチでもと相成った。しかし、この駅は母と兄夫婦が住む元よりの駅だが、母親が亡くなってからは行くこともなくなり6年ぶり、な~んも分から…
2

No.79 神奈川県川崎市「丸大ホール本店」、この店がある限り川崎は死なず

 都市は恐ろしいもので、行政がどんな努力をしてもイメージを払拭できない場所がある。例えば東京池袋、足立区、蒲田、神奈川県横須賀市、横浜市鶴見区、そして川崎市。特に川崎市は郊外の住宅地などは横浜市の住宅…
0

No.77 埼玉県さいたま市の「浦和競馬場」で「黄色いカレーライス」を食べながら鉄火場のソウルフードについて真摯に考察する(シリーズ鉄火場のソウルフード1)。

 流行り病でこの数年、劇場やホール等の芸術芸能場と同様に、ギャンブル場は場外の投票場を含め、入場が出来ず大打撃を受けたのではないかと思いきや、何と自宅で気軽に投票が出来るネット投票者が大幅に増え、売り…
0

No.73 神奈川県藤沢市の「中華大新」の大新ラーメンとやわらかい焼きそばを食べながら「50年問題」を考える

 町中華がどんどん消滅していっているそうだ。これを「50年問題」と言うらしいが、高度経済成長(60年代後半から70年代後半)期にゾクゾクと開店した日式「中華屋」※のオナーの高齢化による後継者問題が一番…
0

No.71 東京都中央区銀座の大衆蕎麦屋「そば所 よし田」で10年ぶりの蕎麦を楽しんだのである。

 年末は、少し贅沢をして銀座で食事をすることにしている。しかし、銀座と言っても、一人3万や5万の店に顔を出すほどの甲斐性がない私は、せいぜい1万が精一杯なのであるが、それでも銀座はやはり日本一、どこへ…