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No.73 神奈川県藤沢市の「中華大新」の大新ラーメンとやわらかい焼きそばを食べながら「50年問題」を考える

 町中華がどんどん消滅していっているそうだ。これを「50年問題」と言うらしいが、高度経済成長(60年代後半から70年代後半)期にゾクゾクと開店した日式「中華屋」※のオナーの高齢化による後継者問題が一番…
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No.72 大阪食い倒れ紀行(難波)-「金龍」のラーメンと「北極」のアイスキャンディー②(大阪上陸編6)

 さて満足顔で「大黒」(No.70)出て、本日の計画はこの後、千日前のなんばグランド花月を素見(ひやか)してから、「千とせ」(別館)で肉吸い定食を食べることだけは決めているのだが、その後は成り行きとい…
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No.71 東京都中央区銀座の大衆蕎麦屋「そば所 よし田」で10年ぶりの蕎麦を楽しんだのである。

 年末は、少し贅沢をして銀座で食事をすることにしている。しかし、銀座と言っても、一人3万や5万の店に顔を出すほどの甲斐性がない私は、せいぜい1万が精一杯なのであるが、それでも銀座はやはり日本一、どこへ…
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No.66 大阪府大阪市浪速区恵美須東(通天閣下)の「三吉」の立ち食いうどん・そばは<たぬき>が<きつね>に化かされてしまうのであった(大阪上陸編1)

 13年ぶりの大阪である。今回の上陸(東京人には大阪だけはこの言葉が相応しいような)は、今回を含めて3回目。しかし、前2回は仕事絡みで、日帰りと1泊2日という、素通りと言っていい上陸だった。今回は仕事…
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No.63 兵庫県たつの市イトメンの「チャンポンめん」は関西アッサリ味の究極の姿

 関西のイメージワードとして「コテコテ」があるが、他に「アッサリ」というワードも浸透しているのではないだろうか。このワード、両極端だが、中間色の関東イメージの対抗としては、ピッタリとハマつているようで…