No.76 大分県大分市のサンチ―(三角チーズパン)は県外の人間は偶然どこかで出会うしかない幻の大分県高校フード

 見つけたら、即手に入れなければ、次に出会えるのがいつなのか分からない商品がある。

それが大分の「つるさき食品」のサンチ―こと三角チーズパンである。オジサンは10年前から噂では聞いていたが、出会うことなく時は過ぎていた。しかし、偶々、秋葉原の「ちゃばら」* で発見したのだが、他の食品に目移りして、それを袖にしてしまったのである。だが、何だが気になってしまい、2日後また「ちゃばらに」…。がくーん、すでにサンチ―は消えていたのであった。次に出会えるのはいつなのやらと、サンチ―との縁は遠ざかってしまった。時と言うものは恋しい人も忘れさせてくれるもので、もう、サンチーのことも忘れていた先日、「ちゃばら」にまた顔を出すと、いたのである、忘れていたかつての恋しい人が。

 早速、お付き合いをとゲット、家に持ち帰ったのであった。

 それではサンチ―こと三角チーズパンとは何ぞや、それは、大分の学校校給食用パンや惣菜用パンなど製造販売している「つるさき食品」が、かつては地域の高校生にしか販売(現在はつるさき食品本社工場の直売所ほか、大分市内の7か所でも販売)していなかった食パンにチーズを入れた菓子パン?惣菜パン?で、大分の高校生にとっては、青春時代を共に過ごした同士のような存在なのである(ホントか)。

 まずは、コーヒーを入れるために湯を沸くのを待つ時間、サンチ―の宣伝チラシを眺める。このパン、36年前(1987年)に誕生したらしいが、見た目オシャレなので、その当時は、学校販売店の菓子パンで、これが現れたら新鮮だったように思う。チラシにはおいしい食べ方指南などが書いているが、1番目のすぐ食べるは、指南通りで、OK、OK。2番目は悩んだが、そのままいただくことに、3番目は関係ないやと、まずはビニールの包を開ける。コーヒーは糖尿なのでブラックを、見た目はパイ生地のようだが、クッキーのようにコーティングされた食パンである。包丁で切り、中身を確認。クリームがぎょうさん挟まれている。

さて、実食。生地は食パンだが、少しゴワゴワ感がある。ほのかにチーズの香りと塩気が口に広がり、結構なお味である。そんなにインパクトのある味ではないが、このチープなソコソコ感が良いのかもしれない。鞄の中に入れておいて、放課後の空きっ腹のオヤツなら、高校生には非常に贅沢な品かもしれない。しかし、各地に様々なご当地品フードがあるものだなと、日本の食のバラエティーさには驚くばかりである。それよりサンチ―ってどういう意味なのかなと調べてみてもどこにも情報がなかったのだが、単純に三角チーズパンだから三(サン)チー(チーズ)なのね。難しく考えすぎたオジサンがバカでした。

*ちゃばら 日本食品店
JR秋葉原駅・電気街口から徒歩1分に位置する商業ビル「CHABARA(ちゃばら)」内にある日本百貨店唯一の食品専門店。
nippon-dept.jp
つるさき食品
住所 大分県大分市大字迫1002番地
TEL 097-521-8847 FAX 097-521-9125
事業内容 学校給食用パンや惣菜用パンなど、各種パンの製造・加工・卸販売
HP https://www.instagram.com/tsurusaki_foods/

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