No.4 茨城県水戸市総本家「松五郎」のスタミナラーメン

 水戸の黄門様と納豆のほか水戸には何があるのだろう、と言う人がいるが、侮ってはいけないのである。幕末の水戸藩の活躍をもう忘れたのか、水戸藩なくしては、逆の意味で日本の近代化は不可能であったのである。今時そんなことを言ってもというなかれ、水戸にはスタミナラーメンがあるのである。
 スタミナラーメンこそ、今や水戸を語る時にかかせないアイテムなのをご存じないだろうか。ない、そう私も知りませんでした。
 しかし、スタミナラーメンは、水戸市民の確かなソウルフードなのである。中太平打ち麺にうまに風のあんが掛かっている汁なしの冷やしスタミナが一番人気で、醤油ラーメンにあんが掛けてあるのが「ホット」と言われている。水戸を訪れた際はぜひ食べて欲しいのである。水戸市内にはさすがはソウルフード、何軒かスタミナラーメンが食べられる店が‘あるが、その総本家が「スタミナラーメン松五郎」で、通人に言わせると、ここで食べるスタミナラーメンが本物らしい。
 早速総本家に訪問。土曜の時分時をさけ、14時頃入店、先客は10名程。味を考案したのは先代で、現在は2代目。店内は清潔感があり広い。スタミナ冷やしを注文。冷水でしめた麺の上に甘辛い醤油色をしたあんがタップリと乗っている。広東麺(うまに)のあんに近いが、もっと粘り気がある。あんの中身はレバー、キャベツ、カボチャ、ニラなどが入っている(カボチャ嫌いなのでいれないで)。あんかけ好きの私にはタマラナイ味である。こりゃ癖になる。
 「元々は1970年ごろに、勝田駅前のラーメン屋「大進」のオーナーがあんかけラーメンを発案し、それを受けて当時の店長(長井順一)が作り上げたものが始まりとされる。当時レバーはホルモンの中でも捨てられることが多い部位だったこと、茨城は野菜が安価に手に入りやすいことなどが背景にあり、「学生に安くて栄養のあるものを食べてもらいたい」という理由で考案されたという。同じオーナーのもとで「寅さんラーメン」が勝田駅前で開業した際に長井が店長として収まり、人気店となった。長井は後に水戸市に移り「スタミナラーメン松五郎」を開店、その関係で同店はスタミナラーメンの「総本家」を名乗っている。」(ウィキペディアより)

総本家 スタミナラーメン松五郎
場所:茨城県水戸市袴塚1-4-14
国道118号線沿い。茨城県立盲学校近く
電話:029(221)9598